ヒメイワダレソウによる抑草効果

ヒメイワダレソウは水田畦畔のカバープランツとして以前から知ってはいました。

水に入らず、夏場にかけて旺盛にしげることから水田周りの抑草を目的に使われていて、初期除草など比較的大変ですがその点を抑えてしまえばしっかり抑草出来るとか。

ヒメイワダレソウ

このヒメイワダレソウですが、カバープランツとして使われることが多いことからわかるように地面を這うように広がり、接地した各節から根が出て密に地表を覆います。

原産地は南米ですが、比較的強い植物であることから世界各地で野生化してみられるようです。

温暖な地域を除き基本的には冬に枯れてしまいます。

温暖地でも草生は冬場弱ることから冬から春にかけて生えてくる春雑草の抑草には向かないかもしれません。