草生栽培と清耕栽培と地温

以前草生栽培のメリットデメリットを紹介した時に地温の緩衝作用があることを紹介した。

草生栽培のメリットデメリット

果たして草を生やさない清耕栽培はどの程度地温があがるのか測ってみた。

時期は10月中旬、2週間ほど特に大きな雨も降らず天気が続いた日に測定。

場所は佐賀県。

測定した圃場はこのようなところ。

畑に雑草がない清耕栽培

実際によくみかける畑の条件かと思います。

中山間地に位置し、右側を走る道路の向こう側は小川が流れています。

午後2時の地温を測定してみると・・

うね肩の地温

50度超えです。土表面の温度などあまり気にしたことがない方がおおいかもしれませんが、ここまで地温が上昇します。

一方奥の法面には雑草が生えていたため、そちらの方の地温も測定しました。

雑草がある法面の地温

雑草が生えていて地面が露出しているところの地温を測定。

約20度もの差があります。

どちらが植物の生育に良い環境かは言うまでもないですね。

もちろん清耕栽培が悪いというわけではありません。

草生栽培のデメリットについても紹介した通りです。

重要なのは営農方針(目的)から栽培法(手段)をどう選ぶかということです。