原因と結果・手段と目的

昨日はアグリガーデンスクール&アカデミーの最終講義でした。

一年間の総まとめということで「農業経営で大事なこと」「雑草管理の在り方」などを振り返り、先日発表されたみどりの食料システム戦略についてお話ししました。

その中で経営面で大事なことでさらに雑草管理でも大事なこととして「原因と結果・手段と目的を混同しない」ということがあります。

雑草管理だとわかりやすいですが・・

雑草が生えていて困った(結果)ので雑草を刈る(手段)。

これです。

正しくは、雑草が生えて困った(結果)、問題雑草は〇〇でなぜこれが優先しているのか(原因)、どのような状態にするのが理想なのか(目的)、そのためにはどんなツールを使うのがよいか(手段)。

こういったアプローチがされなければ(雑草)課題は解決しません。