最近配送業者のサービスの質の低下が際立っているように思います。

不在票の投函ミス、宅配ボックスの暗証番号のミス、荷物の扱いが雑・・等。

これらは配送業者自身が解決しないといけない課題もあるかと思いますが、サービスを受ける側にも問題があるのではないかと思います。

こう考えるきっかけとなったのはとあるネギ農家さんとうどん屋さんに入ったときのこと。

そのうどん屋さんではネギがいれ放題ということで卓上に設置されてありました。

そのネギを指して、うちのネギって無料なんだよね。と。

もちろんネギ農家が無料でうどん屋に譲っているわけではなく販売しています。

うどん屋はネギの値段込みでうどんの値段設定をしていますし、農家さん側も買取価格に不満があるわけでもない。

ただ、無料で出ているうちのネギを見るとたまに微妙な気持ちになるということです。

うどん屋でうどんを食べる人間からすれば無料なので扱いが適当になることもあるでしょう、卓上に散らばっていたり、やたらたくさん入れられて残されたり・・

無料だから無価値だと思う人間が少なからずいることも確かです。

送料無料、これも同じことがいえるのではないでしょうか？

一定額以上購入した人は送料無料。

よくある文言です。

送料無料でないと購入しないという人もいるでしょうし、気持ちも十分にわかります。

でも送料は無料ではなく、販売側が支払っているわけです。

商品を受け取る側は送料の代金を支払っていないこの構図、いれ放題のネギと同じで配送業者の扱いが適当になっていませんか？！

送料、確かに高く感じることもあるでしょうが、自分で鳥に行くコストに比べればはるかに安いですよね？

送料無料って言葉は見直しませんか？！