地域に根差す新しい農業のカタチ

農繁期と農閑期があり、周年雇用が難しく、田畑のある農村部ではそもそも人が少なく人手も確保しにくい。

同時に子育て世代の地域のママさんたちは子供中心の生活、なかなか働くところがない。

PCが使えたり、デザインができたり能力はあるのに環境面の制約から働く場所がないそんな子育てをしているママさんと農家さんを繋げることで両者の課題を解決したい。

そんな実現したい未来をニコママ村として九州農業ドリームプラン・プレゼンテーションで語った伊藤さん。

その一つの形が今南阿蘇村にできています。

ニコママ村

南阿蘇村に作ったニコママ村では家庭環境の問題からシングルマザーとなった人を受け入れ、地域の農家さんと連携し働くところを確保し、登校拒否となってしまった子供たちの就学支援まで集落全体で協力して行うベースが今できています。

このニコママ村を熊本地震で被害が特に大きかった南阿蘇村に作ったこと。

被災地だからこそできたこと、そのビジネスモデルを実際に伊藤さんに語っていただきます。

南阿蘇村は農地も多くが被災して離農してしまった人も多く、インフラ面の問題もあり人が急に減少してしまった地域。

ある意味これから先日本の農村が抱える問題が集約したところでもあると思います。

そこで作られたこのニコママ村というモデルはこれから先農村に人が集まる一つのモデルケースとなりえると思います。

興味がある方は是非ご参加ください。

日時:12月11日 13時~

場所:いこいの家 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字立野158

演者:九州農業ドリームプラン・プレゼンテーション プレゼンター 伊藤理恵様

マザーライフサポーター 熊本支部 三木明紀様

会費:千円(懇親会費別)

講演の後、パートナー農家の農地の視察、その後懇親会も行います。

伊藤さんの拠点、ニコママ村は宿泊も可能な施設になっておりますので宿泊希望の方はお知らせください。

k.takeuchi@farmpro.jp (竹内)