トマト農家さんの収獲作業のお手伝いをする方のアテンドで行った際に最初に注意されたことは、ヘタです。
トマトのヘタがとれるとそれはトマトではない。というのです。
トマトはヘタまであって初めて商品価値が生まれるため、収穫時に間違ってヘタを落としてしまったらそれは売れない=トマトではない。
ということでした。
もう一つ、なるほど!と思ったことはこちらの収獲コンテナ。
ヘタの部分は硬く他のトマトを傷つけないために最下段は下に向けています。
そして上の段はトマトに収穫コンテナの溝の跡がつかないように外側にヘタをむけて置いていきます。
トマトは熟すと柔らかくなり傷みが出てしまいますので、消費地まで日数がかかる時はこのように3分着色くらいで収穫して出しますが、それでも傷がつかないようコンテナの中の置き方まで配慮されています。