摘葉の重要性
トマトやナス、キュウリなど果菜類を育てている時に、下の葉の色が悪いけど病気かな?という方をよく見かけます。
植物の葉も徐々に老化し傷んできます。
老化した葉は艶がなくなり、表面がガサついたり、色が薄くなったりします。
艶がなくなりガサついた葉は表面の層が薄くなり病原菌の侵入や虫による害を受けやすくなります。
いったん病気になったり食害を受けると株全体が弱くなるきっかけにもなるため下の方の葉で傷みが見えたら取り除く(摘葉)ことをおすすめします。
特に梅雨時期は湿気が多くなりますが、老化した葉を取り除くことで風通しがよくなり病気にもかかりにくくなります。