うどん粉病
(画像協力:菜園ナビ K5さん)
うどん粉病はその名の通り葉の表面に白いカビが生える病気。
うどん粉病の症状
葉に生じた白い斑点が徐々に広がりますが、葉の表に出るので割と発生初期から発見しやすい病害ではありますが、ほぼすべての植物の葉や枝、つぼみなどに発生。
時期も春先から秋まで長い期間発症します。
比較的涼しく、湿度が低いと発生し、真夏の高温時期や梅雨時期で雨が続く時期は発生しにくくなります。
うどん粉病の対策
一見すると同じですが、うどん粉病を引き起こす菌は種類が多く、規制できる植物もそれぞれで異なります。
そこで同じ種類の植物を多く並べて植えることを避けるのも感染が広がらない予防対策となります。
また梅雨時期に発生が多くみられるように思いますが、これは曇天が続き植物のコンディションが悪くなっていることから発生します。
多くの病害でも同様のことが言えますが、菌に感染したからと必ずしも発症するわけではなく、植物の健康状態がわるくなると発症することから肥料をやりすぎや、欠乏を防ぐことも重要です。