琉球石灰岩の海岸

沖縄南部は石灰岩の海岸が多くあります。

平和記念公園近くのギーザバンタ

ここは下に歩いて降りることができます。

石灰岩が削られてできた海岸

下に降りてみると風化した石灰岩を見ることができます。

水によって浸食された跡が残る石灰岩

穴に雨水がたまり徐々に浸食され穴ができている

このように石灰岩でできた岩石海岸に形成されるくぼ地をカメニツァと呼ぶらしい。

藻類などがつき、その浸食でできたくぼ地が雨水などによる徐々に拡大していったものなのでしょう。

石灰岩という明らかにカルシウム過剰な土で、海の近くというかなり厳しい環境で生育できる植物・・・

イネ科の植物たちがそこにはいた

芝が多いように見えたのですが、この場所崖の上がゴルフ場になっていたことからそこで削られた芝が流されてここに自生したのかもしれない。

イネ科植物たちはこのような過酷な貧栄養環境でも生きていくことができるようです。

2 comments on “琉球石灰岩の海岸”

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