除草剤を使わないみかん

熊本県は玉東というところでおじいちゃんの代からみかんを作り続けている大隅農園の大隅さんのご紹介。

大隅さん
大隅さんはお父さんの代から除草剤を使わないみかんの栽培をされており、土づくりから非常にこだわりみかんを作られています。
みかんを含め果樹は植えてすぐに収穫というわけにもいかず、さらに、木の寿命もあります。
植える木の選定は非常に神経を使う、10年後消費者が求める味を考えながら品種の選定をして植付ます。
今売れている品種を植えてもその木が成木になる頃には飽きられている可能性もある。ということです。
そもそもみかんは減農薬で労力をかけて作ってもそんなに高く販売されない為労力的にも楽な除草剤に頼ってしまう面がありますが、大隅さんは美味しいものを作るために草刈りに汗を流し、みかんの収穫出荷が始まった今昼も夜もみかんの作業に精をだされています。