農業分野でのドローン利用

農業関係の展示会やセミナーでドローンを見ることがかなり増えてきました。

個人的には実用面ではもう少し先かなと思ってましたが、農薬散布の手段としてかなり実用レベルになっていますね。驚きました。

水田での農薬散布は乗用の機械の他ヘリなどでされていますがラジコンヘリは操作が難しく、実用レベルまでにはかなりの練習が必要とのこと。

それもそのはず、高度を一定に保ちながら風を見て操作し、一定スピードで飛行させないと薬剤散布にばらつきがでます。

しかしドローンは自動で飛行する他操作も用意、高さも速度も一定でばらつきも出にくいとのこと。

搭載できる薬剤の量はヘリに比べて少なく、飛行時間も少ないですが、ピットインの時間はヘリに比べるとかなり少なく済むので最終的にそんなに効率もかわらないと。

さらにヘリに比べると騒音レベルはかなり低く屋内にいるとほとんど音がしません。


こちらは先日参加したスマートアグリシンポで展示されていたドローンですが実際に固定状態のままマックス回転で羽をまわしてもらいましたが音は本当に静かでした。

飛行練習もさほど必要なく、効率もそんなにかわらないのであればラジコンヘリは徐々にドローンにかわっていくでしょう。