作業着のデザインにこだわるのはなぜか?

第一回目の九州農業ドリームプラン・プレゼンテーションのプレゼンター、奥園淑子さんがそのプログラムの中で作業着ファッションショーを行うと連絡があり昨日は株式会社オリエンタルフーズさんの賀詞交歓会へ参加させていただきました。

作業着のファッションショー?!という人もいるかもしれません。

なぜ、作業着のデザインにこだわるのか?

奥園淑子さんは畑に出るのもかっこよく、オシャレに着こなしていきたいという夢を持っていました。

モデルをしながらアスパラを育てる奥園さん。

畑に出るときに作業着に着替えてハウスに向かうのに、どうしても地味な恰好で同年代の人に見られたくないという想いからうつむきがちになってしまっていた経験があり、仕事をするユニフォームたる農家にとっての作業着がそんなではダメだ。

スポーツ選手はユニフォームに着ると勝つぞ!と気合も入るはず。

作業着も農家のユニフォームなら着ることでテンションがあがるものでないとダメだ!と考え、モデルで農業をしている自分だからオシャレで本当に農業に向いている作業着をプロデュースできるはず。

そして畑の真ん中でファッションショーをしたい!そんな夢を持っていました。

今回は初めてゼロから自分でプロデュースしたファッションショー。

作業着は九州農業ドリプラで協賛いただいていたホームセンターのグッデイさん、そしてそのお取引先である佐賀織物さんから提供いただいて行うことができました。

彼女の夢もまず第一歩進んだところでしょうか。

これからも私たちは夢を掲げ追い続ける生産者を応援していきます。