先日ニコママ村に行ってきた際に阿蘇山まで行ってきました。
阿蘇山は九州の中央に位置し、世界でも有数の大型カルデラで雄大な外輪山を有しまさに熊本のシンボル的な存在となっています。
火山活動が比較的落ち着いている時期は火口近くの見学もできますが、今年の4月14日より警戒レベルが2に引き上げられ制限されていたため間近で見ることはかないませんでした。
噴煙をあげる阿蘇山、駐車場までいくと火山灰が車にすぐ降り積もります。
付近の植物の色も曇って見えますが、火山灰が降り注ぐからでしょう。
改めてみると火山灰はとても細かい。
パウダー状になっています。
植物の表面にもつきますが、かなり落ちにくいようです。
これでは満足に光合成もできずに大きく育つのは難しそうです。
阿蘇周辺は真っ黒ないわゆる黒ボクといわれるふかふかした土が広がっていますが、火山灰単体ではとてもそうは見えません。
この火山灰に腐植が交じり合い黒ボクを形成していくのでしょう。