じゃがいもの種芋の検査

昨年空知スマートアグリシンポジウム2023に参加した際にじゃがいもの種芋の検査をしている人と話す機会がありました。

空知スマートアグリシンポジウム2023~中山間地におけるスマート農業への挑戦~に参加してきました

じゃがいもの種芋の検査とは?!

じゃがいもは指定種苗に指定されていて、その検査は北海道・青森県・岩手県・福島県・群馬県・山梨県・長野県・岡山県・広島県・長崎県・熊本県で行われています。

検査はジャガイモガ・ジャガイモシロシストセンチュウ・ジャガイモシストセンチュウの三種類の害虫、馬鈴薯ウイルス、輪腐病菌、青枯病菌、そうか病菌、粉状そうか病菌、黒あざ病菌及び疫病菌の7種類の病気を対象に行われています。

いずれも収量に大きく影響する病害虫で一度圃場に入ってしまうと駆除困難であることから種芋として出荷されるときに検査合格証を張り付けて出荷されます。

種芋購入時についている検査合格証

検査は植え付け前の圃場、そして種芋、栽培期間中、収穫後の生産されたじゃがいもと3段階検査を実施。

このすべての検査に合格したじゃがいもに写真の合格証が発行されます。

検査はどのように行っているのか聞いたところ広大なじゃがいも畑に一か所ずつ入り人の目で確認していくそうです。

目視でわかるものか聞いたところ株を見てももちろんわかりますが、病害虫に侵されている圃場は車から降りて圃場に着いたときの空気感で何となくわかると言われていました。

何かおかしい?!と思って圃場に入るとやはり病斑がある株があったりするとのことでした。

こういったものはセンサーなどではなかなかまだわからない部分で人の五感が優れているのを実感しました。