先日の耕作放棄地の植生調査は地元の人へヒアリングを行いながらその地がどのような経歴であったかも調べながら行いました。
こちらの農地は40年以上何も作られていないと言われていましたのでおそらく減反政策が始まる前までは耕作していて、減反政策が始まったのち作付けが止められたところではないかと推測されます。
撮影日時は2023年10月24日。
管理の度合いは年に一回の刈取りと言われていました。
googleのストリートビューにもしかしたら草刈り後のものが写りこんでいるかもしれない、と思って調べてみるとありました。
ちょうど同じようなアングルであったのは非常に助かりました。
こちらが2023年の4月となっていましたので半年程度で上の写真のような状態にまで雑草が生長したのだということがわかります。
ススキは多少見えますが、クズは本当に少ししか生えていないように見えますがこれが一気にあそこまで広がるのですね。
地下に栄養を蓄えている植物はスタートダッシュが早いですね。
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