白ナスをきれいに作るコツ

ナスは風で揺られた葉が果実につき擦り傷などが残りやすいこと、また果実に日光をあてて着色を促すため葉かき作業を行います。

しかし白ナスは日光による着色を必要としません。

むしろ日焼けの原因にもなります。

そういったことから白ナスをきれいに仕上げるには袋掛けがお勧めです。

こちらは昨年トキタ種苗さんのオープンデーに行った時に撮ったものです。

右が袋をかけたもので左はそのまま育てたもの

袋掛けをしてあげることで日焼けや傷がないだけでなく、艶も出てきれいな白ナスになっています。

展示してあった白ナスはブドウ用の袋が使われていました

農家さんでは栽培している白ナス全てに袋をかけるのは困難かもしれませんが、これだけ艶のあるナスであれば付加価値もつけて販売できるかと思いますので直売用など一部で行ったり、家庭菜園であればこうした栽培手法も面白いかと思います。

なお、全面覆う必要はなく新聞紙で傘のようにしてあげても効果的のようです。