2018年に奥出雲に行った際、その綺麗な景観に感動しました。
あれからコロナがあり、何より年数も経った今、あの綺麗な景観は今も維持されているのか気になったので改めて奥出雲役場の方にアポイントを取り、訪ねてきました。
仁多庁舎に掲げられていたのはめざそう!世界農業遺産。
奥出雲の農業についてはまた後程詳しく触れようと思います。
さて、役場の方に案内されて近くを見て回ります。
やはり、どこもきれいです。
役場の方に聞くとここ奥出雲の方は毎週どころか毎日のようにどこかで草刈り機を動かしている音がする。
茶飲み話でお前んとこは何回草刈ったか?と草刈りについて話題がでるくらい草管理が日常の一部になっているということを言われていました。
なお、上の写真ですがこれで草刈り前だそうです。
それでは実際にイノシシがでないのか?というとそんなことはなく奥出雲地方は島根県の中でもトップクラスに捕獲頭数が多いとのこと。
フェンスもどこにあるのか聞いたところ人の目につかない林野部に集落を囲うように配しているとのことでした。
フェンスがないわけではなかったのですが、普通そのような人目につかないような林野部にフェンスを設置したところであっという間にイノシシたちに破壊され侵入してきます。
フェンスの手入れについてもお伺いしましたが、年に一度くらいフェンス周りの草を刈り補修目的で回るそうです。
年に一度で済むというのも驚きです。
やはり、野生の獣は人目につくのを嫌い、これだけきれいに管理されていると出てきにくいのでしょう。
Pingback: 法面緑化でシバザクラ – 株式会社ファームプロ
Pingback: 美しい風景の価値 – 株式会社ファームプロ
Pingback: 鳥インフルエンザの原因と対策 – 株式会社ファームプロ