沖縄県で始まった新しい沿道緑地管理

昨年6月に「伸び放題になっている」相次いだ苦情 県道沿いの「雑草ゼロ」へ沖縄県が考えた全国初の対策とは?というニュースを見て調べてみた。

その新しい沿道緑地管理の手法とは「性能規定による雑草管理方式」です。

従来の管理方式は「仕様規定方式」といいます。

この方式の違いについては別の機会に紹介しようと思いますが、今回のこの沖縄県の取組、性能規定方式がすごい!

県は2021年度から県道の対象となる区間の雑草の高さを年間通して40センチ以下にするよう事業者に求めているのです。

沿道緑地といえば・・・

弊社事務所の前の道路沿いでも雑草が繁茂してあらゆるごみが捨てられています。

沿道緑化帯に捨てられた自転車

福岡でさえこの有様・・・国内唯一の亜熱帯気候に属する沖縄では雑草が伸びる速さは比ではないでしょう。

そんな亜熱帯の地で年間通して草丈を40センチ以下に抑えようとしているのでなかなか大変な取り組みと思います。

2 comments on “沖縄県で始まった新しい沿道緑地管理”

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