以前北海道の農家さんと話したときに道路横の法面などにもほとんど雑草が見られなかったので雑草管理について伺った際、夏の終わりに一度刈れば年内は大体もう刈らなくてすむ。という言葉を聞いて驚いたことがあります。
北海道ももちろん放置すれば結構雑草が繁茂しているところもありましたが、やはり街中などはそういったシーンが少ないですね。
雑草管理という面だけで考えれば少ない予算(刈取り)で管理ができるのでしょう。
空港近くのこの道路を走っていると本当に驚きました。
この道路沿いは聞けば観光客も多く通るのでしっかり管理されているとのことですが、下段はきれいに整備されていましたし、この幅の緑地も本当雑草が繁茂することなく管理されていました。
公園や役場、消防署など公的機関の敷地内もかなり緑地面積が多かった気がします。
そもそも北海道は他の地域に比べれば雨も少ないし気温もそんなに上がらない(とはいえ最近かなりあがっているようですが)のでわかりにくいかもしれませんが、この比率で九州にも緑地があればかなり内水氾濫や熱帯夜も緩和されるのではないかと考えます。
改めて考えれば・・この辺りは厳寒期マイナス30度くらいになるんですよね。
かなり雪も積もるので雪を捨てる場所として活用されるんでしょうか。
そう考えてみると蓄熱してしまうアスファルトコンクリートはその暑さばかりを見ていましたが雪が積もった時にアスファルトの上よりは早く溶ける?(うっすら積もるくらいならアスファルトの色で溶けるでしょうがある程度以上積もると植生があるところの方が早く溶ける?)し、溶けた水が表面流水化して道路を凍結させたりする恐れもない緑地の方がいいという考えでしょうか?!