生産者の方であれば、いい畑、悪い畑があることは体感的に知ってる方がほとんどだと思います。
いい畑であれば農薬の使用量も少なくて済み、秀品率が高い。
悪い畑はいろいろ手がかかる。
日当たりなどの条件ももちろんありますが、コントロールできるのは土、土壌です。
以前紹介したようにその地その地によって土づくりのアプローチを変えなければいい土になっていきません。
いい土とは、適度に水を貯え、肥料を貯え、過剰な水は流してくれる、いわゆる団粒構造というものです。
一見して矛盾しているように見えますが下図を参照いただきたい。
このような団粒構造ができている畑では根が水浸しにならず、適度に肥料ももってくれるので施肥の回数も多くなくて済む。
いわゆる良い土になります。
この状態を目指して畑に様々なものを投入していくのですが、その地その地によってアプローチが違うのは以前紹介したとおりです。
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