温暖化が進んでいるとは肌感覚で何となくわかっていますが、冷害がなんと2010年以降起きていないようなのです。
北海道のお米が美味しくなってきたなぁと思っていましたが、品種の力も大きいと思いますが、気候的にもずいぶん変わってきたのかもしれません。
2010年以降冷害が起きていないと先日の気象サイエンスカフェで聞きましたが、冷害とは何だろう?と思って調べてみた。
冷害の原因などについては農水省のページなどからもわかりましたが明確な基準は見つけることができませんでした。
ただ、作況指数である程度判断がなされているように思います。
その年の夏の気温が低かったことなど冷夏条件で作況指数が著しく低い年を冷害といっているようでした。
近年おきた冷害は1980年・1993年・2003年、特に1993年はタイなど海外からコメを緊急輸入、ジャポニカ米ではない長粒種を初めて見たという方が多く私自身も食べましたが料理法などが現在ほど知られていなかったことから美味しく食べることができずやはり国産のお米が美味しいと感じた人が多いのではないでしょうか。
話は逸れましたが・・
上で挙げた3年の作況指数は87・74・90でした。
感覚的に作況指数が90を下回り冷夏だった年が冷害を受けた、という感じでしょうか。
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