ソーラー発電所の雑草管理

出張中移動しているとあちこちで太陽光発電所を目にします。

ほとんどの場所は下がコンクリートになっているのですが、先日は芝にしているところを目にしました。

ソーラーパネル下の雑草をうまく芝で抑えている

たまたま刈った直後だったりタイミングの問題だったかもしれませんが、きれいに管理できているように見えました。

コンクリートなどに比べると確かにメンテナンスが必要になりますが、良い点もあります。

それは敷地内の温度があがりにくく、発電効率が高温による低下をおこしにくくなることでしょうか。

環境的にはコンクリートよりも土の方が、裸地よりも植物が生えている方がよいのでこのように芝で管理がされていると非常にいいですね。

降った雨も表面流水を起こさず敷地内にある程度とどまってくれます。

都市部の内水氾濫対策でできること

敷地内については今ではロボット芝刈り機などがあることから省力化でき、芝でもある程度は管理がされやすくなっているかもしれませんが、敷地外、特に発電所があるところが山間部近いとフェンスの外からクズなどが侵入してきて繁茂するケースも多いようで課題はあるように思います。

ただ、街中で敷地外からの侵入のリスクがないところに関してはこのように芝など植物で管理することで発電効率がコンクリートで覆うよりも上がりますし、豪雨時に周囲に雨水を輩出しないなど利点があるのでこのような管理が増えるとよいと考えます。