三番茶は価格がつかないため多くの茶農家で刈り捨てられていると紹介しました。
実際に紅茶を作りに八女に伺った際、ちょうど三番茶のシーズンだったということもあって多くの茶農家の方が畑に出て刈り捨てていました。
実際に茶農家の方に聞くと、紅茶は紅茶用の品種があって、紅茶を作るために仕立てないといけないのだろう?といいますが、実際はそうではありません。
美味しいの定義は人それぞれありますが、渋さを抑えて甘みすら感じる紅茶を作るには、大陸から伝わり中国の緑茶品種を遥かに凌ぐほど渋みを抑え、うま味や甘みを品種改良でもって作り出してきた日本の茶の品種で紅茶を作れば世界に類を見ないすっきりした甘みの紅茶になります。
美味しい緑茶を作っている産地の三番茶以降が収穫されずに畑に捨てられて(二番茶から捨てているところもありますが)いるのはもったいない。
紅茶はその渋みに特徴があって、美味しいと思うのもわかりますが、その渋さゆえにたくさん常飲することは難しい人も多いと思います。
この日本の茶の品種で丁寧に発酵させると渋が緑茶よりも少なく、すっきりした新しいお茶になるので紅茶が好きな人はもちろん、紅茶は苦手だけど緑茶が好きという人にも喜んでもらえるような新ジャンルのお茶になっています。
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