昨日はスマートアグリ・シンポジウム2022in富山の裏方スタッフとして参加しておりました。
富山のシンポジウムは昨年に引き続きグループディスカッションのような形で進むこの形式は非常にいいですね。
スマートアグリ・シンポジウム2022in富山
課題提起①のディスカッションでは人口減少の影響をそのまま受ける人手不足について。
これは農業分野だけでなく地方であればどの業態でも直面する課題かと思います。
農業分野は規模の大きな法人を除けば周年で労働力が均等に必要になるというものでもなく、期間労働のような働き方が多い農業ではより一層この影響を受けます。
そこで様々なサービスを展開されている事業者さんが登壇されていました。
株式会社マイナビ(マイナビ農業webページ)
色々な話題があがりましたが、印象的だったのが人手が欲しい農家側と、お手伝いにいく一般の方の常識の違い。
例ででていましたが、車の免許がAT限定は困る、とか、動きやすい服装に対する認識の違いだったり・・
一人一人が社長という農家が独自のコミュニティで繋がっている農業分野は他の産業に比べると、上の思い違いのように内情が良く知られていない分野ではないかと思います。
「食」という誰もが関係している分野でありながら、内情が良く知られていないことから、新規参入だったり、雇用で様々な問題が出てくる。
これが最初のハードルで、そのハードルを越える為に現場の情報をしっかりヒアリングして伝えること、というのを上記4社ともしっかりしているような印象を受けました。