スマートアグリシンポジウムに参加してきました。
南島原は農業が非常に盛んな地域で全国1719の市町村の中で44番目の農業産出額を誇っています。
このシンポジウムは地域の農業生産者、農業生産法人、農業関連団体などの農業生産に携わる皆さまに対し、スマート農業に係る先端の情報提供、活用事例の習得及び機器に直接手を触れて触っていただくきっかけを作ることにより、スマート農業に関心を持っていただくことを目的としています。
以下当日の様子です。
挨拶と日本農業情報システム協会の案内を堀専務理事から。
堀さんは千葉県でブルーベリー園を経営されている生産者でもあります。
南島原市市長より挨拶
こういったイベントでは大体挨拶の後しばらくして退席という場合が多いのですが、たまたま公務の都合もあったのでしょう、最後までご参加くださいました。
副市長の方もたまたま隣の席だったのですが、最後の最後までご参加くださいまして、南島原の農業にかける熱い想いを感じ取れました。
今回のシンポジウムの運営もされている株式会社セラクの持田さんより、スマート農業に取り組む目的やメリットを。
九州大学の岡安先生からは写真を用いた植物生理状況の自動計測とその活用についてお話しいただきました。
休憩時間前にブース出展企業のPRがあり、休憩時間には多くの方がブースを取り囲んで活発に意見交換がされていました。
休憩時間後はA-nokerの安東さんから農家の視点で農業ITについて、そしてA-nokerの経営方針や今後についてお話しいただきました。
最後はパネルディスカッションで登壇者が前に揃い、会場からの質問に答えるという形で進みました。
質問も活発にされており、南島原の農業への熱量を感じた一日でした。
そして、日帰り南島原はなかなかハードですね。
車のブレーキが終わりました。
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