緊急事態宣言が発令され、コロナ禍で非常に厳しい状況だった飲食店はさらに厳しい環境になっています。
友人の生産者も飲食店との契約で栽培していたところはどこも厳しいと伺っています。
弊社の所在地は博多駅から二駅ほどではありますがベッドタウンとなっており、マンションや古くからある一軒家が多い住宅街です。
町を歩いてみると大勢のお客さんが入っているお店、繁盛していたのにお客さんがいなくなったお店に分かれています。
このような状況下で外で飲食するということの是非は置きますが、何がその違いとなっているのか?をオンラインサロンの記事でまとめました。
よく人が入っていると感じるお店のジャンルは広く、近所でいえば居酒屋、焼き鳥屋からフレンチまであります。
共通して感じたのはスタッフとお客さんの適度な距離感。
チェーンのお店でも人が良く入っているなと感じるところは社員教育ができている店舗でしょうか。
教育も色々スタンスがあるかと思いますが、「人」がたっているお店ですね。
コロナ禍で他人を避けるようなっていますが、飲食店には「食」ではなく「人」がキーになっているように思います。
居酒屋も適度な距離感で飲食しながら対象と話せる。
フレンチもシェフと食材の話だったり料理の話ができる。
全く関係のないお店も見かけます。
ベッドタウンということで単身者などが晩御飯を食べに入っているお店は全くかわらないようです。
間口が広く仕事帰りにふらっと立ち寄りやすいお店であればあるほどかなりお客さんも減っているところが多いようです。
当たり前と言えば当たり前ですが、今回改めて認識したのは同じチェーンでも「人」によって結構差があるなと感じました。
これは生産側にも言えて重要ですが「人」を求めてお客さんがつくとそこの経営は安定しますね。