昨日の梅の赤ちゃんに続き梅干しの作り方をご紹介。
工程的には・・・消毒・塩漬け・天日干し
梅酢に戻したりする方法もありますが、大きく分けるとざっくりこんな感じです。
一つ一つ見ていくと
1.カビが生えないように使用器具は焼酎などで消毒。
2.梅を水洗い、水に30分ほどつけておくと中に入っていた虫も出てきます。
3.水切りをして容器に移し梅と塩をミルフィーユ状に重ねていき、最上部は塩で蓋をします。
4.重しをのせて梅酢が上がってくるのを待ちます。上がってくると重しの重さを減らします。この時梅酢に常に完全に漬かるよう注意します。
5.天日干し、漬け始めて1か月ほどたったら行います。干し方もそれぞれありますが1日目は日中1回は裏返し両面とも日に当てます。2~3日目は夜露にもあてて梅を柔らかくするという方もいらっしゃるでしょう。
好みの硬さで取り込み出来上がりです。
実は写真の梅干しは一か月干したもの。
夏の暑いところ一か月にもおよび干しては漬け干しては漬けとしていて梅酢は全てこの梅が吸収。
表面はこんなに塩がふいていて味も濃い、太陽の光も満遍なく浴びてきっと機能的にも素晴らしい食材ではないかなと思います。