何かと輸送費などが余計にかかってしまう沖縄では使う資材も大きく制限されます。
沖縄でいい土を作るためには腐植をどうやって土に残していくかが課題になります。
作物を栽培するのにいい土、農業県といわれるところを見てみると九州であれば熊本・鹿児島・長崎、黒ボクを先日みた千葉など火山が近くにあり火山灰が降り積もったところが比較的良い土になりやすい条件のようです。
沖縄と違い、気候もそんなに変わらないのに福岡と熊本でこんなにも土に差が出るのは火山から供される何かがあるのかないのか、この違いと考えられ、福岡のようになかなか腐植をためにくい畑ではそのないものを投入する必要があります。
もちろん、沖縄のように高温多湿ではありませんので冬場は微生物の活動が緩やかなことから植物性のたい肥などをいれておけば土もそこそこできてきますが、沖縄ではそうはいきません。
そこで土づくりをする上でカギとなる資材が沖縄県内で手に入らないか、畑の近くを車で走らせながら見て回っていたところ・・・
役場の石で何と発見しました。
このような形で使われるくらいだから、この周辺に存在するはず、場所によってはこの岩の恩恵に授かれるかもしれないですね。
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