年も変わり、貸農園などを借りている人は更新料(賃料)が話題に上ることもあるようです。
先日聞いていた話の中で、みんなどうやって賃料をねん出してる?という話に。
自分のお小遣いから出している人
経費として奥さんが地主に払ってくれる人
パチンコや競馬で稼いで支払う人
子ども達からカンパしてもらう人
共通してるのは採算を考えていないということでしょうか。
あえていうなれば畑で体を動かし運動不足を解消し健康維持増進ができることこそ価値であるという感じでしょうか。
面白い人は、奥さんに直売所相応の価格で買い取ってもらっているという人も。
家庭菜園はそれでいいと思います。
しかし家庭菜園を超えて、例えば地域の直売所に出すときに売り切りたいので安い価格で出すというのは感心できません。
少しの量でも、相場を崩すことになりかねません。
上に上がているように採算のことを普段から考えていない人が野菜を売ってしまったら採算を考えて生産活動をしている生産者の方は困ってしまいます。
実際によく聞かれるのが年金を頂きながら野菜を作っている高齢者が現役世代の生産者たちの価格帯を壊すというものがあります。
消費者としては確かに安ければ助かりますが、安定して生産者が農産物を作ってくれてこその生活です。
適正な価格はいくらか。それをしっかり考えて欲しいなと思います。
もちろん自家消費用はいいんですよ(笑