お酒も様々ありますが、日本酒はその名の通り国の名前を冠するお酒で日本を代表するお酒です。
先日農産物のブランディングについてお話を伺う機会がありました。
必要とされる数量よりも1つ少なく作る。
そうすることで価値が高まる。
カテゴリも細かく分けていく。
農産物で一番わかりやすくブランディングに成功している例はワインと。
国、産地、メーカー、材料の品種、作り手、畑と細かく分かれていきます。
そしてそれをラベルに記載することで希少性を高め、価値を上げる。
もちろんそんな細かく分類しても求められる価値がそこにないといけませんが、日本酒にはその価値があると思います。
こちらのお酒。
先日勉強会をした時に農家さんが持ってきてくれたお酒。
このお酒に使用している酒米は全てその農家さんが作られた酒米で作られているそうです。
加工品に限らず、農産物には物語があります。
作り手の、そして作り方の。
以前はそれらを伝える手法も限られていましたが、今ではインターネットというツールがあり、ネット上に物語を記しておけば、いろんな人の目に触れる機会を得ます。
繰り返しますが、日本酒は国の名を冠するお酒。
ワインに負けない希少価値と差を作り出すことができるのではないかなとこの日本酒をいただき思いました。