ジブリの世界を思わせるような景観としてにわかに有名になってきた九大の森。
ひょんなことから行くことに。
一番有名なここの景色。
九州大学自動車部OB会でいったのですがおよそ40年ほど前に植えられたとのこと。
当時、といってもこの九大の森が一般公開されたのは2010年の7月なのでまだ8年ほど前のことですが、ちょうどこの九大の森について詳しい林学を先行していた先輩に色々きいたのですが、植えるときは景観などは特別考えずに穴掘って植えた!って言っていたのが印象的でした。
しかし本当きれいですよね。
スギは針葉樹、紅葉がみられる広葉樹とは異なり常に緑色をしています。
基本的に植物は水に浸かると根腐れを起こしてしまうので写真のような環境ではなかなか育たないのですが、一部の植物は適応でき育つことができます。
写真のスギはヌマスギと呼ばれるものでその名の通り少し冠水しても成長できるスギの木です。
その材は水にさらされても腐りにくいため枕木などに使われるのだそうですよ。
この九大の森、かなりきれいに保たれています。
インスタ映えなどで有名になり多くの人が訪れるようになり環境が心配されます。
くれぐれもゴミなどは出さず持ち帰るようにしてください。