ベトナムのお土産としていただいたお茶が非常に美味しくて、農家を訪ねて行ってまいりました。
ベトナムといえばコーヒーのイメージしかなかったのですがお茶の生産も盛んなのですね。
まずはコーヒーについて調べてみました。
18~19世紀にかけてヨーロッパ列強による東南アジアへの進出が始まり、ベトナムは1887年よりフランス領となっています。
このフランス統治時代からコーヒーの栽培が始まっています(正確には17、18世紀ころより宣教師により持ち込まれ栽培はされていたようですが、大規模に栽培され始めたのは統治時代からのようです)。
ベトナムコーヒーを飲んだことある方はご存じかと思いますが、独特のバニラのような香りがします。
これは普段日本で飲まれているアラビカ種ではなく、ロブスタ種だからです。
アラビカではなくロブスタが持ち込まれたのはベトナムにおいてロブスタの方が栽培に適していたようです。
コーヒーの原産国はエチオピアとされておりますが、一番の生産国はブラジル、それにベトナムが続きます。
ベトナムは世界第二位のコーヒー生産国なんですね。
ベトナムコーヒーはこのようなアルミのフィルターで時間をかけながらドリップしていき、かなり濃いコーヒーになります。
コーヒーが濃いなぁと思っていたのですが、お茶もかなり濃いのを飲むということを今回の出張で初めて知りました。
お土産でいただいただけでは自分の好みでいれてしまうのでこういったことは現地に行って実際にいただいてみないとわかりませんね。
しばらくベトナムの話が続きます。
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