九州自動車道もようやくある程度通行止めが解除されたので久しぶりに福岡まででてきたのですがまだまだ山間部等はかなり雪が積もっていますね。
九州でこれだけ雪が積もってますので北の方はかなり積っているでしょう。
今日は雪について少しご紹介します。
積雪時雪と地面の間はほぼ0度~1度に保たれていて、畑の野菜はこの温度下におかれています。
急激に温度がかわることもないためその間野菜は糖を生産し自身を凍らないようにします(凝固点降下)。
これは先日ホウレンソウの話で紹介した通りです。
そのため雪下にある野菜を収穫すると一見寒さでしおれているかのようですが糖度が高く美味しいと。
しかし調べてみるとキャベツに関しては雪が消えてから収穫するとあまり美味しくなくなっているのだとか。
これはおそらく糖を蓄える必要がなくなり、逆に寒さで傷んだ組織を直すのに糖を分解して組織の修繕にあててしまうことが原因なのでしょう。
畑に野菜が植わっている人はもしよければ試してみてください。