雑草と事故

よく通るこの道、気になって仕方がない。

車道にせり出す雑草

こうやって雑草がせり出していると当たるのを嫌って車道側に出る人や自転車をよく見るが、おそらく車側から見れば雑草が目に入ってなければ急に飛び出してきたように感じるでしょう。

しかもこの道は車も人も交通量が比較的多くなっています。

ここは空き地ですが、沿道雑草もそうですね。

車道と歩道の間にある緑化帯も雑草が繁茂しているのをよく見ます。

道路緑化帯って何?その機能は?

車道側にせり出しているとそれをよけようとしたバイクや自転車と車が接触事故を起こす可能性もあるでしょう。

こういったことを未然に防ぐという目的からも雑草の適正管理は大事です。

こういったケースを踏まえ公共の場の雑草管理についてはもう従来の仕様規定ではなく性能規定に変わっていくのが一番良いと考えています。

仕様規定型と性能規定型による緑地管理の違い

こういった事故が発生した場合、もちろん車両の前方不注意はとられると思いますが、事故の原因である雑草の適正管理を怠った管理者の責任はどうなんでしょうね。