オフィオライト

イラン情勢でホルムズ海峡のニュースをよく目にするようになり、ふと見たものがホルムズ海峡の南側のサンダム半島がオフィオライトでできているというもの。

オフィオライトって何だろう?と思って調べてみると複数の岩石が組み合わさって層状火成複合岩体で、海洋地殻と上部マントルの断面が地殻変動などで陸上に露出したもの、とのこと。

陸上に露出するきっかけは大陸プレートが衝突による場合があるということで、日本にもあるのでは?と思って探してみると、有名な場所では夜久野オフィオライトというところがあった。

黒の楕円で囲ってある部分がオフィオライト

福井県おおい町から京都府夜久野にかけてみられる。

おおい町に見られる濃い紫の場所は超苦鉄質岩石が分布していてこれらはオフィオライトの最下部を構成していることが多いようだ。

超苦鉄質とは、その名の通り苦土(マグネシウム)と鉄が多く含まれているミネラル豊富な母岩で、これらが風化して腐植と交わればいい土壌になる。

そういえば以前おおい町には耕作放棄地の調査に向かったことがあったことを思い出した。

リンク先の記事にある写真がちょうど超苦鉄質岩石が分布する地域にあたる。

耕作放棄地の植生調査に行ってきた

土づくりで母岩を意識して資材を選定して投入するという土づくりの手法はまだあまりメジャーではないのでうまく活用ができなかったからか、場所的に山間部でかつ消費地まで遠かったからか、もしくはその両方か、こういった場所が放棄されてしまっているのは少しもったいない気がした。