先日京都に取材同行で行く機会があった。
家庭菜園をしている人であるなら一度は読んだ(もしくはTV番組を見た)人がいるのではないか?「やさいの時間」の取材だった。
12月・1月号ということで発売日の気候に合わせて・・・収録は長袖で行われたが、なかなか暑い日だったので講師の齋藤さんは汗だくになったことだろう。
さて、この働く土づくり、土作りでうまくいっている方がよく口にする「土が私の代わりに働いてくれているような錯覚になる」というところからきているとのこと。
確かに土作りで一定以上の環境になると、肥料や水もちがよくなり追肥や水やりの頻度が減ったり、大雨が降っても水がはけるのが早く、病気や害虫が入りにくくなったりする。
無農薬で育てたいから農薬を使わない、ではなく、土作りや仕立て方がうまくなるなど環境が整えば農薬を使う事がなくなる、そんな栽培者も実は結構いる。
良い土を、働いてくれる土を作りたいという方は是非購入して読んでいただければと思う。
やさいの時間2025年12・1月号(amazon)


