紅茶を営業していくにあたり出張先で機会があれば紅茶が飲める喫茶店に入るようになりました。
メニューには「クリームティー」の文字が。
これはクリームを紅茶にいれたものではなく、スコーンと紅茶のセットをクリームテイーといいます。
スコーンにはクロテッドクリームが添えられていてこれがクリームティーの特徴かもしれません。
クロテッドクリームとは脂肪分が高い牛乳を弱火で煮詰め、表面に固まった乳脂肪分を集めて作られ、クロテッド(凝固した)という意味そのままですね。
クリーム自体には甘さがないのでジャムと一緒にスコーンに塗って食べるのが一般的なようです。
この時はダージリンブレンドを注文したのですが、ダージリンもスコーンを食べ終わる頃にはかなり渋が出ていました。
これが八女本格和紅茶であれば最後まで渋がでずにすっと飲みやすいのですが、その辺りは本場の人たちはどうしてるのでしょうか。
もっとも、イギリスで紅茶というとミルクティーが一般的ですのでミルクをいれて飲むのかもしれません。