じゃがいもは比較的栽培しやすい作物として家庭菜園でも人気の野菜です。
種芋は早くからホームセンターなどで販売されているので購入して芽出しなど準備をしている人も多いはず。
植え付ける畑についてですが、準備の時に頭に入れておく必要があるのがそうか病です。
リンク先に詳しくそうか病のことは紹介していますが、そうか病は中性~アルカリを好む傾向にあるため畑の準備の時に良く行う苦土石灰を混ぜ込むのは場合によっては避けた方がいいことも多いです。
また、このそうか病、高温乾燥を好みますが、水はけが悪い土壌で栽培した芋にも発生します。
これは水はけがわるい土壌では居心地が悪く、その場にあるイモに寄生し発症するようですね。
そこでジャガイモをさいばいする畑では水はけをよくすることが重要になってきます。
水はけの悪いところでは高うねにするほか、畑の周りに溝を掘ることも有効です。
そしてうね作りでは、種イモを植えた後、マルチ栽培などを除き土寄せが必要となりますので、寄せる土を確保する必要があります。
作土層の薄い畑ではうね間を広くとるなどして土を確保することを忘れないようにしましょう。
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