先週の土曜日に気象サイエンスカフェin九州というイベントに参加してきました。
気象サイエンスカフェとは日本気象学会と日本気象予報士会が共催する「気象の専門家や有識者」と「その話を聞いたり話してみたい方」との科学コミュニケーションの場です。((公社)日本気象学会HPより)
場所はオーレックさんのブランド発信拠点、グリーンラボ福岡。
テーマはなんと「農業」ということだったので非常に楽しみでした。
改めて違う分野の方と話すのは刺激があってよかったです。
天気って人によるコントロールができないけど、全ての人に影響がある事象です。
故にいろんなコラボが可能で気象×〇〇という感じで〇〇の人に登壇してもらってセミナーでもシンポジウムでもない、もっと小さい規模でカフェと名付けて双方のコミュニケーションをする。
このコンセプトってすっごくいいですね。
NPO法人緑地雑草科学研究所もシンポジウムなどは行っていますが、もっと砕けた場でコミュニケーション主体の雑草サイエンスカフェなんて開催しても面白そうだなと感じました。
さてそんなことから気象サイエンスカフェは様々なテーマをもたせて今回は農業だったので、農業分野で気象にも詳しい人が登壇しお話しいただくという形で進められていました。
今回登壇されたのは九州大学大学院農学研究員教授の広田知良先生でした。
広田先生のお話は非常にわかりやすく、話し方もかなり上手く時間が経つのを忘れて聞き入っていました。
明後日は私も福津で研修のご依頼をいただいているのでお話ししますが内容はもちろんですが話し方や間の取り方というか司会や参加されている人とのやりとりまで非常に学びのある時間でした。
内容についてはまた次回紹介しようと思います。
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