先日家庭菜園SNS菜園ナビを見ていたところ四つ子キャベツを栽培されている人がいました。
こちらのユーザーさんによると定植後生長点が欠損したことからわき芽が生長、結球したそうです。
市場出荷するプロ農家からすれば規格外のキャベツとなりますが、自家消費であれば大きさ違いのキャベツが4玉とれるのであれば満足ですね。
家での消費を考えると料理によってキャベツもサイズ違いがあれば便利なことも多くあります。
では農家が生産しているキャベツの規格って無駄な廃棄が多く生じているではないか?!と思う人もいるかもしれませんがそうではありません。
確かに料理には問題なく使えはしますが、運搬時は同じ大きさの方が運びやすいし、段ボールに詰める時も様々な大きさがあるよりも一定の大きさの方が詰めやすいのです。
そうした手間を考えると大きさの大小は規格外として同じ大きさを集めて出荷する、同じ大きさに栽培することで収穫出荷調整作業運搬コストが下がり、家庭にも結局安くキャベツが届くというわけです。