北九州市が行っている一般の方が農繁期にスポットで農家さんのところにアルバイトに行く事業を手伝っています。
その中で一般の方から出た質問ではっとしたことがありました。
「休憩時間中に農家の奥様と話が盛り上がって休憩の終わりの時間が過ぎてもなかなか作業に戻れない」
「作業中に農家さんから話しかけられて雑談がもりあがって作業効率が落ちてしまっている」
農作業の現場経験がなく、一般の仕事の経験からすれば雇用主から話しかけられて無視するわけにもいかないし、時給が発生している以上作業をしないといけないしと板挟みのようにあっていると指摘がありました。
これについては雇う側の農家さんに人を雇う経験があまりないために生じてしまったところで、講師の農家さんは「サポーターの育成も大事だが人を受け入れる農家側の講習を行う必要があるのではないか」と指摘を受けました。
その上で、お手伝いにいくサポーターの方は作業を始める前に、朝イチで今日は何の作業で、時間は何時から何時まで、休憩は何時から何時までですか?と聞くことで農家さん側に意識付けをさせることが大事だと思いますといわれていました。
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