台湾のお米

台湾の食材や香辛料なども見たかったので24時間営業している量販店に寄ってきた。

近くに住む人は眠れないときなどここに訪れて買い物をするそうだが、かえって目が覚めそうな気がする。

先日のエリンギもこのお店で見つけた。

台湾の屋台で食べたエリンギ

さて、色々興味深いものがありましたが今回はお米の紹介。

かなりの品種が販売されていた。

台湾のブランド米

台東県の池上郷のブランド米、池上米。同じく台東県の關山鎮の関山米。

どちらもキロ750円~850円くらい。台東県はこの辺り。

黒丸で囲ったあたりが池上関山地区(googleマップより)

他にも・・

台湾のお米もキロ300円~400円のものも結構あった。

一昔前の日本ではキロ200円のお米もありましたが、その時期のコメ農家は作っても全然儲からないので機械が壊れたら離農されたり、後継ぎがいなかったのも頷ける。

お米の話

日本のお米も販売されていた

こちらはさすがにキロ1000円以上する。

一番売り場が大きかったのはこちら。

花蓮県の富里米

こちらも台湾では有名な稲作地帯で輸出もされているブランド米だが、キロ500円と少しとお買い得ということでこの棚が作られたのだろうか。

お米といえば・・・日本酒も。

量販店に並んだ日本酒コーナー

およそ4合瓶で5000円程度。

台湾もお米をよく食べるのもあってかなりの品種が置いてあることに驚いた。

日本ではコメの値段が安すぎて離農する農家が続出、人口が減るため需要も下がる見込みからカバーできるかと思いきやインバウンド需要などから米不足に陥った。

米の自給率は大丈夫か?!

台湾の量販店でみたくらいの価格(安いので300~400円、平均500円くらいか)は最低限ないととても再生産可能な価格とはいえないのではないか。