クズの恐るべき侵略性

歩道をこれでもかと覆うクズ

そのクズはどこからきたのか

幅の広い歩道に広がるクズ

同じ場所をgoogleマップで見てみるとちょうど今年の5月の撮影でアップされていた。

同じ地点で同年5月のストリートビュー

歩道の端の方にクズが確認できる。

1枚目の写真の撮影日が25年9月21日なので4か月足らずでこれだけ伸びたことに!

戦後、葛がクズへ

4か月でこれだけ生長する!

刈取りで対応しようとするとこんなスピードで生長するクズを毎年毎年刈取り、刈った後のクズを回収し、トラックに載せて移動し、焼却するとなるとどれだけの環境負荷になるか想像に難くない。

草刈りは環境負荷だけでなく、作業者にも非常に過酷だということを忘れてはならない。

刈払機で作業するのであれば絶えず振動が腕を通して体に伝わり体力を奪い、雑草が生長するのは気温が高くなってからであり熱中症にもなりやすい。

さらにクレームが出てから対応する、もしくは限られた予算の中不十分な刈取り回数で対応している現在の体制下ではかなり雑草が繁茂してから刈取りが行われるため、ヘビやハチなど人にとって害のある生物が住処にしており労災も頻繁に発生している。

労働人口が減り続けている上、温暖化で雑草がより牙をむいてくる中従来と同じやり方では近い将来通用しなくなると容易に想像できる。

雑草問題を解決するには?

1 comment on “クズの恐るべき侵略性”

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