紅茶作りのサポート依頼がありましたので八女のゆげ製茶さんまでいってきました。
1番茶から始まり、今の時期の4番茶まで茶葉を刈り取ります。
ただ、1番茶以外は価格がつかないことから茶畑にそのまま刈り捨てる農家もかなり多いようです。
紅茶は季節的に3番茶の時期が一番品質の良いものが作りやすいため、緑茶としての価値が下がっている時期の茶葉を加工します。
今の時期のお茶はなかなかに加工難易度が高く紅茶にするには技術を要します。
紅茶加工の難易度を上げているのは以下の三点。
・夏の強い紫外線から守るために茶葉が厚く硬くなっている
・徒長枝が増える
・気温が低い
これらの条件をうまくクリアするために工夫して紅茶を作る必要があります。
加工についてはまたの機会に紹介します。