先日沖縄県の沿道緑地管理のニュースを見て、福岡でもひどい有様なのに雑草が伸びるペースが速い沖縄で果たして本当にそんな取り組みができるのだろうか?と考え、沖縄に行ってきた。
そこにサンゴがあるかはわかりませんが・・
沖縄といえばサンゴが堆積したところが隆起してできた島「隆起サンゴ礁の島」などと言われています。
サンゴ由来の堆積物が固結すると石灰岩になりますが、石灰岩由来の土壌は当たり前ですがカルシウムが多くてなかなか農産物を生産するにはハードな土になります。
土の話はまた改めるとして、今回は沿道緑地の話です。
沖縄では沿道緑地を見て回るためレンタカーで回りました。
すぐに気が付いたことが・・・
植栽植物の植え穴が小さい!
もちろん広くとってあるところもありましたが、大半の樹木を植えてあるスペースはこのようにぎりぎりまでコンクリなどで固められていました。
やはり土が露出しているとその分雑草が繁茂しやすくなるからそれを嫌っての事でしょうか・・・
しかし、このようにコンクリートで周りを固められていても枯れずに樹木が育っているところを見ると気温が高いことや雨が十分に降ることなど上から注がれるエネルギーで十分樹が育つということがよくわかります。