雑草インストラクターという立場場草刈りについて農家さんより聞かれることもよくあります。
草刈機で雑草を刈り取る場合基本刈高さは高くして高刈をしましょう。
農家さんの多くは地面刈といわれる地表ぎりぎりで刈り取る方が多くおられます。
草が少しでも残っているとみっともない、などの景観上の理由です。(ヘビが出るからという方もおられました)
しかし地表ぎりぎりで刈り取ることで様々な問題があります。
1つ目、ナイフが地面にあたることも多く飛散物が多く散り怪我や事故の原因になります。
2つ目、ナイフが雑草以外の硬いものにあたることでギヤなど機械本体にダメージがあり寿命を短くしてしまうこと
3つ目、地表があらわになることで雨による土壌流亡が起きてしまうこと、雨粒に叩かれることで地表面が締まり、土壌が嫌気に傾いていってしまうこと。
があげられます。
そこで、四葉のクローバーを例にあげて説明しています。
四葉のクローバーは成長点に傷が入ることで葉が増えます。
畑などで問題になるイネ科雑草は地面際に成長点があり草刈りなどで傷つくと葉が増えてどんどん大きくなっていってしまいます。
草刈機での草刈りは高刈をオススメしますよ。