新しくできたバイパス沿いに土がよくみれるところがある。と聞いて行ってきました。
見事に真っ赤です。少し湿っていたせいか赤みが強く出ている気がします。
日本土壌インベントリーで見ると褐色森林土に分類されており、まさに褐色。
こうしてみると上部に植物が生えているのにA0層と言われる表土が非常に薄いのがわかります。
腐植が堆積しにくく流れやすいのでしょう。
さらに赤色は鉄によるもので色が赤くなっていることから、水は停滞しにくく水はけがよい土のようです。
北部九州ではこのように腐植が残りにくいところが多いので畑は栽培に苦労するところが多いように思います。