世界最古の文明といえばメソポタミア文明、土地が非常に肥沃で農機具や灌漑設備も発達しており農業生産も盛んだったとのこと。
しかし過剰な森林伐採などが原因で砂漠化していきます。
それと同時にほろんでいく。
土壌は手を入れていかなければなくなっていきます。
天気はコントロールできませんが、土は人の手を入れることでよくなっていきます。
逆に森林伐採と同じで作物を持ち出し続けると痩せていきます。
何もしなくとも場所や条件によっては雨や風にさらされても土壌は壊れていきます。
土質によっては表土が非常に流れやすいためマルチを利用し土壌の流亡を防ぎます。
昔のメソポタミア人がどのような栽培をされていたのかわかりませんが、単純に水をひき、土を耕し作物が育つということだけを理解し、土壌をメンテナンスする意識が欠けていた結果表土が失われ、結果として国力が削がれ滅んだのかもしれません。
これは現代においてもかわりなく、土壌はかけがえのない資産であり、手を入れなければ失われるということを忘れてはなりません。
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