発芽条件は「適温」「水」「空気」と小学校で習います。
そこで種まきした後はとにかく頻繁に水やりをする方がいらっしゃいますが、根や種自体の腐りに繋がってしまうこともあるので注意しましょう。
こちらはジャガイモの種イモとカブの種子です。
大きさが全く異なります。
種子の大きさはそのまま水を蓄えられる量、そして初期生長に必要なエネルギーをどの程度貯えているかを表しています。
家庭菜園で人気のジャガイモ、植え付けた人も多いかと思いますが、芽が出ないからと頻繁に水やりをしていると根腐れもしくは種イモ自体を腐らせてしまう原因にもなります。
種イモ自体にも十分水気が含まれているので水やりは最小限で大丈夫です。
反対に小さい種子の場合は気温が高く乾燥した日が続けばすぐに乾いてしまうので発芽不良の原因にもなります。
寒冷紗などをかけることで適度の湿気を保ち発芽の補助をしてあげるのも良い方法かと思います。
播種時は種の特徴をしっかり見てから種まきをするとうまくいきやすくなるかと思います。