果物の紹介が続きます。
冬の果物といえば色々ありますが、「イチゴ」をイメージされる方は多いのではないでしょうか。
先日福岡県南のイチゴ農家さんのところに伺う機会がありましたので購入してきました。
サイズや重さも量っておけばよかったですがとても大粒なものが多かったです。
あまおうの名前の由来
このあまおうですがご存知の方も多いかと思いますが、その名前は「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字をとることで「あまおう」と言われています。
イチゴは低温になると着色不良や肥大が思わぬようにいかなくなりがちですが、あまおうはこの弱点を克服しており、赤く熟してくれます。
断面も赤く、ケーキなどに載せる際にもカットした断面もきれいで好まれやすいという点も人気の一つでしょう。
後は比較的果肉がしっかりしていて熟していても他の品種より棚持ちしやすい傾向にあるというのも輸出などを見据えての開発だったのかなと思います。
美味しくなった?あまおう
あまおうに関しては、出始めの頃は美味しいイチゴだ!と思ってましたが、徐々に見た目はいいけど味は他の方がいいかな・・・と思うようになっていました。
そんな中、美味しいあまおうを生産する農家さんのところに尋ねるととにかく地力を使う、栽培は結構難しいよ、と言われていました(もう10年以上前ですが)。
昔ながらのイチゴの作り方だとうまくマッチしなかったのかもしれませんね。
そして最近いただくようになってからはまた美味しくなったように思います。
実際のところどうかはわかりませんが、栽培指導の要領がかわったのかもしれません。